平成19年4月 第2269号(4月11日)
■私学観桜会開く
去る四月三日、(財)私学研修福祉会(廣川利男理事長=東京電機大学学園長)は「平成十九年私学観桜会」をアルカディア市ヶ谷で開催した。
当日は池坊保子文部科学副大臣、清水 潔高等教育局長らをはじめ、河村建夫衆議員議員ら文教関係の国会議員や私学関係者ら約四五〇名が参集した。
開会の挨拶で廣川理事長は、「全国にさきがけて、東京が一番に桜が咲いたのは二八年ぶりの事だそうです。地球温暖化が懸念されているなか、桜が咲き続けられるように二酸化炭素の濃度を下げたいものです」などと述べた。
続いて来賓を代表して、池坊文部科学副大臣は、「大学全体の七五%を占める私立大学なくして、二十一世紀の人材育成をすることはできません。私学助成で皆さんを声援したい」と挨拶した。
次に、河村議員寄贈の樽酒の鏡開きが、池坊文科副大臣をはじめ河村議員、川並弘昭日本私立短期大学協会会長、田村哲夫日本私立中学高等学校連合会会長、石川 明日本私立学校振興・共済事業団理事、廣川理事長の六氏によって行われた。
続いて上田祐規同福祉会常務理事の乾杯、来賓の祝辞や懇談の続くなか、清水博雅同福祉会常務理事の中締め後、会が閉じられた。