平成19年4月 第2269号(4月11日)
■18年度 経常費補助金の交付状況 私立短大は対前年度8.8%減
1面に掲載のとおり、日本私立学校振興・共済事業団は、平成十八年度私立大学等経常費補助金の交付状況の概要を公表した。ここでは、短期大学の補助総額、特別補助等について掲載する。(一般補助は総額と特別補助等の差になっている)
まず、短期大学における交付学校数は、学校総数四一五校中三五一校であった。補助金額の総額は、二六三億五五〇万円で、前年度と比較して八・八%の減少であった。また、補助金額を一校当たりに換算すると、七四九四万四千円で、前年度と比較して五・五%の減少であった。
左表は交付金上位一〇〇校である。特別補助等のうち、私学事業団が交付する「特別補助」の上位一〇短期大学は、@愛媛女子短期大学四七三六万四千円、A別府大学短期大学部四三二一万二千円、B聖徳大学短期大学部三八四九万三千円、C自由が丘産能短期大学三四二三万九千円、D松山東雲短期大学三四〇〇万八千円、E飯田女子短期大学三三六五万六千円、F近畿大学豊岡短期大学三三六三万四千円、G大阪芸術大学短期大学部三一九五万一千円、H川崎医療短期大学三一〇七万円、I郡山女子大学短期大学部三〇三五万五千円などとなっている。
また、文科省が直接交付する「私立大学教育研究高度化推進特別補助」の上位一〇大学は、@愛媛女子短期大学七五六九万円、A武庫川女子大学短期大学部六八一四万円、B東海大学短期大学部四五五六万一千円、C湘北短期大学四一三六万円、D産業技術短期大学三五五一万六千円、E関西外国語大学短期大学部三三六〇万二千円、F大阪千代田短期大学三一四二万七千円、G大阪成蹊短期大学三〇六七万八千円、H兵庫大学短期大学部二七二二万八千円、I豊橋創造大学短期大学部二六八四万三千円などとなっている。