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平成19年1月 第2260号(1月24日)

大学の就職内定率79.6% 短期大学は54.2% 就職内定状況調査

 文部科学省は一月十二日、平成十八年度大学等卒業予定者の就職内定状況調査(平成十八年十二月一日現在)の結果を発表した。調査対象校は、国立大学二一校、公立大学三校、私立大学三八校、短期大学二〇校、高等専門学校一〇校、専修学校二〇校。調査対象人員は六二五〇人(うち、専修学校五六〇人)。就職内定状況は次のとおり。カッコ内は前年度卒業学生の最終就職率(平成十八年四月一日現在調査の結果)である。
 一、全体
 大学の就職内定率は、前年度同期調査比二・二ポイント増の七九・六%(九五・三%)。うち、国公立は同五・一ポイント増の八三・一%(九四・四%)、私立は同一・四ポイント増の七八・六%(九五・五%)、短大は四・二ポイント増の五四・二%(九〇・八%)、高専は同三・八ポイント増の九七・三%(九六・七%)だった。
 二、男女の別
 男子―大学では前年度同期調査比二・〇ポイント増の八〇・九%(九五・五%)。うち、国公立は同四・三ポイント増の八三・五%(九五・三%)、私立は同一・二ポイント増の八〇・一%(九五・六%)、高専は同三・八ポイント増の九七・三%(九六・七%)だった。
 女子―大学では同二・七ポイント増の七八・二%(九五・〇%)。うち、国公立は同五・八ポイント増の八二・六%(九三・五%)、私立は同一・七ポイント増の七六・八%(九五・五%),短大は同四・二ポイント増の五四・二%(九〇・八%)だった。
 三、大学の文理別
 文系―前年度同期調査比二・二ポイント増の七八・九%。うち、国公立は同四・八ポイント増の八三・四%。私立は同一・五ポイント増の七七・八%だった。
 理系―同二・八ポイント増の八三・三%。うち、国公立は同五・四ポイント増の八二・三%、私立は同一・〇ポイント増の八四・一%だった。
 四、大学の地域別
 北海道・東北地区は前年度同期調査比〇・一ポイント増の七三・三%、関東地区は同一・五ポイント減の八三・一%、中部地区は同〇・七ポイント増の七八・四%、近畿地区は同六・六ポイント増の八二・七%、中国・四国地区は同三・一ポイント増の七二・二%、九州地区は同八・六ポイント増の七三・八%だった。
 五、専修学校
 全体の内定率は、前年度同期調査比九・〇ポイント増の六八・七%。うち、男子は同九・七ポイント増の六八・三%、女子は同八・五ポイント増の六九・二%だった。

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