平成18年10月 第2250号(10月18日)
■次世代を担う学生たち
伊勢丹でファッションショー
伊勢丹創業一二〇周年を記念したイベント「伊勢丹ファッションウィーク」の一環として、次世代の日本のファッション界を担う学生たちによる「JapanNext Generation in ISETAN」が、去る九月十六日から三日間にわたって開かれた。このうち、二日目と三日目には、ドレスメーカー学院(二宮柊子院長・(学)杉野学園)と文化ファッション大学院大学(大沼 淳学長・(学)文化学園)によるファッションショーがそれぞれ開催された。
二日目のドレスメーカー学院は「アカイハナノキモチ」「PASSION」などをテーマとしたグループ制作のほか、一人一人がデザインテーマに基づきながら、素材・バランス・技術にこだわった計約六〇点の作品を披露した。
最終日の文化ファッション大学院大学は、ファッションクリエイション専攻ファッションデザインコースの学生六人が、それぞれのコンセプトに沿って表現し、手がけた多彩な作品を発表した。
会場となった伊勢丹新宿店本館屋上のアイ・ガーデンステージには、連日、企業のバイヤーやメーカーの担当者、マスコミ関係者などをはじめ、たくさんの見物客が来場し、賑わいをみせた。
ドレスメーカー学院(2日目)
文化ファッション大学院大学(3日目)