平成18年10月 第2249号(10月11日)
■「21世紀COE」中間評価 16年度の選定プログラム
文部科学省は、このたび、二十一世紀COEプログラムについて、平成十六年度採択拠点の中間評価の結果を公表した。同プログラムでは、採択拠点の中間評価を二年経過後に実施し、結果は次年度の補助金の配分に反映させる。今回は「革新的な学術分野」の国公私立大学二八拠点が評価を受けた。私立大学の評価結果は次の通り。
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- 当初計画は順調に実施に移され、現行の努力を継続することによって目的達成が可能と判断される=▽伝承からプロテオームまでの統合創薬の開拓―生物分子基盤の革新的難病治療薬創製―(京都薬科大学)、▽柿右衛門様式陶芸研究センタープログラム(九州産業大学)
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- 当初目的を達成するには、助言等を考慮し、一層の努力が必要と判断される=▽日本漢文学研究の世界的拠点の構築(二松学舎大学)、▽社会マネジメント・システム〜社会基盤工学的視点によるアプローチ〜(高知工科大学)