研究成果等の刊行
No.17(2004.01)
「私大経費におけるこれからの学費・奨学金のあり方」
講演者:濱名 篤、朴澤 泰男、白川 優治
はじめに
私学高等教育研究所主幹 喜多村 和之
若年人口の急激な減少、経済不況、大学の経営難という最近の状況のなかで、私学がどのように収入を維持していくか、同時に、また学生や保護者の方々がどのように学費をまかなっていくかは、きわめて重要な問題になっております。
私学高等教育研究所では、「18歳人口減少期の奨学金・報奨制度の多様化と学生満足度」をテーマとする研究プロジェクトを当研究所研究員チームに調査研究を委託してきましたが、このほど濱名篤研究員(関西国際大学教授)を研究代表者とする6人の共同研究者の鋭意2年余にわたる調査研究の成果の一部を報告していただきました。併せて今後の学費・奨学金の在り方についても、広く討論していただきました。
この調査の実施にあたっては、当共同研究員各位の研究への献身に対して、きわめて多くの方々、とりわけ大学、諸機関、諸団体の絶大なるご協力をいただきました。この機会に深甚なる感謝の意を表明させていただきます。
- 濱名 篤、朴澤 泰男、白川 優治
「私大経費におけるこれからの学費・奨学金のあり方」 -私学高等教育研究所 研究プロジェクト-
「18歳人口減少期の奨学金・報奨制度の多様化と学生満足度」中間報告
【問題提起要旨】(HTML形式)
【講演】(PDF形式) - 沖 清豪
【まとめ】学費・奨学金のあり方―第18回公開研究会の議論から(HTML形式)
*** 「関連資料」部分等は割愛しました。 ***