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令和6年11月 第2986号(11月27日)
日本私立大学協会
学校法人会計基準改正への対応など協議
私大協 大学経理部課長研修会 財政基盤の充実化方策探る
日本私立大学協会(小原芳明会長)は、11月14日から15日まで、神戸市のANAクラウンプラザホテル神戸において、令和6年度(通算第60回)大学経理部課長相当者研修会を開催した。同研修会は、同協会の大学経理財務研究委員会(担当理事=中山峰男崇城大学理事長・学園長、委員長=徳田守金沢工業大学常任理事・財務部長)がこれまで準備を進めてきた。加盟417大学から210大学301人が参加し、学校法人会計基準改正への対応、財政基盤の充実化方策等を中心とした講演、班別討議等による研修をした。
連載
アルカディアの灯
―地方私大からの緊急提言―⑫
地域の専門職養成の拠点守れ
鹿児島国際大学
学長
小林潤司
科学技術・学術審議会
研究マネジメント改革方策など検討
科技・学術審学術分科会 次期科技・イノベ計画に向け
科学技術・学術審議会の学術分科会は11月14日、第93回会合を開いた。
現在、国の科学技術・イノベーション基本計画について、次期の構想が動き始めている。同審議会では、次期計画の検討に向けた基本的な考え方を提案しており、「研究力」「国際戦略」「人材育成」の3つを柱とした具体策を検討していきたいとしている。
大学改革支援・学位授与機構
英国の最新動向から学ぶ
令和6年度 大学質保証フォーラムを開催
大学改革支援・学位授与機構は、10月9日(水)に令和6年度大学質保証フォーラムを開催した。今回は「質保証の地殻変動―英国の最新動向から学ぶ」をテーマに、英国高等教育質保証機構(QAA)機構長のヴィッキー・ストット氏が、近年の英国の高等教育質保証制度の大きな変化とその本質的意味について講演し、その後、日本の高等教育機関質保証の将来像を模索するために議論が行われた。
寄稿
大学ファンドレイジングの今
「令和6年度寄附フォーラム」の3事例
島根大学医学部総務課係長
日本ファンドレイジング協会 大学チャプター運営委員 須山弘一
インタビュー
3コースから幅広く学習
鶴見大学文学部ドキュメンテーション学科 書誌学でくずし字学ぶ
横浜市に立地する鶴見大学(中根正賢学長、文学部、歯学部)の文学部ドキュメンテーション学科では、一風変わった「書誌学」を学べるコースがある。長らく図書館学の普及に貢献してきた同大学だが、改めて2004年に開講したドキュメンテーション学科とはどのようなものか。伊倉史人教授に聞いた。
寄稿
教育の未来を創るために
「学校のMBA」が必要な理由
学校法人OCC理事長
教育テック大学院大学 特任教授 根岸正州
連載
ビヨンドコロナの大学戦略-59-
多言語グローバル人材を育成
地域での学びと成長重視
長崎外国語大学
石川昭仁理事長・学長
長崎外国語大学(石川昭仁学長、外国語学部)では、「国際・グローバル」のブランディングにより、九州各地から学生が集い、外国語等を学ぶ。また、ユニークな留学プログラムによって、学期ごとに約150人の外国人留学生が長崎に学びに訪れる。今後、コロナ禍を超えて長崎にどのように貢献していくのか。石川理事長・学長に聞いた。
日本私立大学協会
私大諸課題を協議
私大協関西支部が秋季総会開く
日本私立大学協会の関西支部(支部長=谷岡一郎大阪商業大学理事長・学長)は、10月4日に京都ガーデンパレスにおいて秋季総会を開催し、支部所属の加盟83大学から60大学108人が出席した。