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令和6年2月 第2954号(02月14日)

文部科学省

情報開示を主な目的の基準へ
学校法人会計基準検討会報告書
私学法位置づけによる改正

 文部科学省の「学校法人会計基準の在り方に関する検討会」は1月31日、これまでの検討結果を「報告書」としてとりまとめ、公表した。

中央教育審議会

進学へ魅力ある環境構築を
大学分科会審議まとめ 人社系大学院教育の振興方策

 中央教育審議会大学分科会は、昨年12月開催の第176回会合で「人文科学・社会科学系における大学院教育の振興方策について」の審議まとめを了承した。

日本私立大学協会

寄附行為変更上の留意点を協議
私高研公開研究会
私学法改正で学校法人の対応迫られる

 日本私立大学協会(小原芳明会長)の附置私学高等教育研究所は1月19日、オンラインで第79回公開研究会を開催した。テーマは「寄附行為変更上のポイント」。このたびは、文部科学省と弁護士による講演、そして、私立大学関係者によるパネルディスカッションを行った。視聴者は500人を超えた。

文部科学省

大学病院改革、研究時間の確保が課題
医学教育の在り方検討会 プラン策定へガイドライン案検討

 文部科学省は、「今後の医学教育の在り方に関する検討会」(永井良三座長)の第6回会合を1月24日に開いた。

日本学生支援機構

24年度は1181件が採択
海外留学支援制度
協定派遣で1万8千人に支給

 独立行政法人日本学生支援機構は、1月31日、「2024年度海外留学支援制度プログラム」の選考結果を公表した。

日本私立大学協会

4年ぶりに対面で、新年賀詞交歓
関東地区連絡協議会
59大学84人が出席

 日本私立大学協会(小原芳明会長)の関東地区連絡協議会(令和5年度議長〓冲永佳史帝京大学理事長・学長)は1月15日、東京・市ヶ谷のアルカディア市ヶ谷(私学会館)で、令和6年「新春講演会」および「新年賀詞交歓会」を開いた。同連絡協議会所属142大学から59大学84人が出席した。

アルカディア学報

学生時代の学びを今に生かすために
教養の技術

 客員研究員 矢野眞和(東京工業大学名誉教授)

インタビュー

「語り出したくなるデータ」示す
大阪国際大学 IR室の取り組み
議論促す仕掛けを

 大阪府守口市に立地する大阪国際大学(宮本郁夫学長、経営経済学部、人間科学部、国際教養学部)は、2023年度からIR室を設置した。文化人類学が専門の早川公IR室長はその経験を活かし、「語りたくなるデータ」を学内に示すことが重要だと力を込める。質的データを重視する同大学のIRの取り組みについて、早川室長と山本博同室主任に聞いた。

連載

ビヨンドコロナの大学戦略-49-
先進的地域貢献大学を目指して
DX・消費者教育・スポーツなどニーズに応える

 四国大学
 松重和美学長

 四国大学(松重和美学長、文学部、経営情報学部、生活科学部、看護学部、短期大学部)は、徳島県全域に活動の場を広げ、地域の活性に力を入れている。コロナ禍を経て、DX・GX、消費者教育など、地域のニーズにいち早く注目し行動するフットワークの軽さが、松重学長を中心とした同大学の強みと言える。松重学長に聞いた。

北星学園大学

授業のUD
アダプテッド・スポーツの取り組み
全学共通科目「体育実技」

 北海道札幌市に立地する北星学園大学では、スポーツは健常者だけのものではない、受講生一人ひとりが大切なスポーツ実践者であることを認識してもらいたいとの想いから、全学部共通科目における選択科目「体育実技(アダプテッド・スポーツ)」を実施している。