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令和5年8月 第2935号(08月09日)
全私学連合
永岡文科大臣に要望
来年度私学関係政府予算・税制改正
全私学連合(田中愛治代表=早稲田大学総長)は8月7日、永岡桂子文部科学大臣に私学振興方策を要望した。文部科学省の令和6年度予算概算要求提出に向けて、同連合を構成する幼稚園から大学までの私学各団体を中心にとりまとめた、令和6年度私立学校関係政府予算と税制改正に関する要望活動を行った。
全私学連合
私学各団体の要望とりまとめ
代表者会議 政府予算・税制改正要望書を了承
文部科学大臣への要望書手交に先だって、同日に全私学連合は東京・市ヶ谷のアルカディア市ヶ谷(私学会館)で代表者会議を開催。幼稚園から大学までの私学各団体の代表者と、日本私立学校振興・共済事業団、一般財団法人私学研修福祉会の代表者がオンライン併用により集い、令和6年度私立学校関係政府予算・税制改正に関する要望について協議し、了承した。私学各団体からの要望案がとりまとめられ、文部科学省にこのたび提出した同連合の要望書となった。
文部科学省
教職員対応ガイドライン策定事例を紹介
障害学生の修学支援検討会
私大の取り組みなどヒアリング
文部科学省は8月3日、障害のある学生の修学支援に関する検討会の第4回会合をオンラインで開催した。関係者へのヒアリング等を行ったほか、第三次まとめのとりまとめに向けて議論した。
科学技術・学術審議会
若手配慮した科研費制度に
研究費部会 概算要求に向け提案
科学技術・学術審議会学術分科会の研究費部会は8月2日、第3回会合をオンラインで開催し、科研費の改善・充実に向けた当面の取り組み事項について検討した。
文部科学省
「話す」「書く」技能に課題
全国学力テスト 4年ぶりに英語の調査を実施
文部科学省は、7月31日に令和5年度「全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果を公表した。今年度は、毎年実施している国語、算数、数学に加えて、4年ぶり2度目の中学校英語を実施した。結果から、「話す」「書く」技能に課題がみられ、平均正答率は「話す」が12.4%で、「書く」は24.1%であった。
アルカディア学報
客員研究員 岩田雅明(新島学園短期大学学長)
特集
課題解決のヒント探しの場
大学行政管理学会会員からの招待 他大職員と繋がる
JUAMのお仕事活用術
広島修道大学
酒井健志郎
若手職員としてのJUAMへの関わり
関西福祉科学大学
汰木里奈
JUAMを通した気づきの機会
学校法人東北学院
杉浦千裕
連載
ビヨンドコロナの大学戦略-42-
国公私連携でリベラルアーツを充実
高い教員採用試験合格率
山口学芸大学
三池秀敏学長
山口市に立地する山口学芸大学(三池秀敏学長)は、教育学部のみの単科大学であるが、三池学長は、同じく法人が設置する山口芸術短期大学の学長を務めるなど、両大学の教育を一体的に考えている。2022年度に、山口大学、山口県立大学と、文部科学省「SPARC」に採択。全国初となる国公私立の大学で大学等連携推進法人を設置した。これからの大学教育、そして山口の未来について三池学長に聞いた。