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令和4年11月 第2905号(11月16日)

文部科学省

機関要件の見直しを検討
修学支援新制度検討会議
関係団体ヒアリングを実施

 文部科学省の高等教育の修学支援新制度の在り方検討会議(福原紀彦座長)は11月14日、第4回会合を開催し、第2回会合で議論した機関要件の見直しに関して、大学等の関係団体にヒアリングを実施した。日本私立大学協会からは小原芳明会長が出席し、同省が提示する見直し案「直近3年度全ての収容定員充足率が8割未満」を単独で対象外の要件とすること―などについて意見を述べた。

日本私立大学協会

修学支援新制度の見直し案を協議
第522回常務理事会を開催

 日本私立大学協会(小原芳明会長)は11月11日、第522回常務理事会をオンラインで開催し、高等教育の修学支援新制度の見直しについてと、令和5年度私立大学関係政府予算対策および学校法人税制改正対策等を議題に協議した。

日本私立大学協会

学校法人 財務の重要性高まる
大学経理部課長相当者研修会
900人超がオンデマンドで研修

 日本私立大学協会(小原芳明会長)は10月17日から11月4日まで、令和4年度(通算第58回)「大学経理部課長相当者研修会」をオンラインで開催した。同研修会は同協会の「大学経理財務研究委員会(担当理事=中山峰男崇城大学理事長・学長、委員長=徳田守金沢工業大学常任理事・財務部長)が準備を進めてきたもの。同研修会には343大学から申込があり、963人が参加し、オンデマンド配信による研修を行った。

私学研修福祉会

「多様性の時代の学生支援」を協議
短大の教育力・指導力向上へ

 一般財団法人私学研修福祉会(理事長=瀬戸熊修千葉工業大学理事長)は、11月8日、東京・市ヶ谷のアルカディア市ヶ谷において、第44回私立大学の教育・研究充実に関する研究会(短大の部)をオンラインにて開催した。「多様性の時代の学生支援」をテーマに短期大学の理事長・理事・学長・事務局長、教員・教職員などが視聴した。

寄稿

学習者の心にどう火をつけるか
北風型アプローチと太陽型アプローチ

 京都情報大学院大学  土持ゲーリー法一

インタビュー                 

学部横断・学年縦断のプログラム
中部大学の全学共通教育 自己肯定感高める科目も

 愛知県春日井市に立地する中部大学(竹内芳美学長、工学部、経営情報学部、国際関係学部、人文学部、応用生物学部、生命健康科学部、現代教育学部)は、これまで全学共通教育改革を行ってきたが、新たな取り組みとして2023年度から全学でSDGs学際専攻を展開する。多様な学部構成を活かしたプログラムであり、文理融合の学びを目指す。このSDGs学際専攻をはじめ、全学共通教育改革について、佐野充副学長・人間力創成教育院長に聞いた。

寄稿

スコープの視点でカリキュラムを捉える

 愛媛大学  上月翔太

連載

ビヨンドコロナの大学戦略-31-
9学部の連携で教育研究
SDGsを先導する人材を育成する

 徳島文理大学
 田村禎通学長

 徳島と香川にキャンパスを設置する徳島文理大学(田村禎通学長、薬学部、人間生活学部、保健福祉学部、総合政策学部、音楽学部、香川薬学部、理工学部、文学部、短期大学部)は、2025年に学園創立130年を迎えるとともに、香川キャンパスは高松駅前に移転する。9学部という領域の広がりを活かし、地域ニーズに応える特色ある教育を目指す。これからの取り組みについて田村学長に聞いた。

日本私立大学協会

一致団結し難局を乗り越えよう
九州支部総会  38大学58人が参加

 日本私立大学協会(小原芳明会長)の九州支部(支部長=中山峰男崇城大学理事長・学長)は11月2日、ハウステンボスホテルヨーロッパで、令和4年度秋季総会を対面とオンラインのハイブリッド形式で開催した。今回は、長崎国際大学が当番大学となり、支部所属の42大学から38大学58人が参集した。

明治薬科大学

イノベーティブな薬剤師を養成
創学120周年を迎える

 学校法人明治薬科大学(佐川賢一理事長)は10月22日、東京・清瀬市の明治薬科大学キャンパスにおいて創学120周年記念式典・記念講演を開催した。