バックナンバー
令和4年11月 第2904号(11月09日)
日本私立大学協会
公財政支出の格差是正を
私学振興に一致団結
私学振興課題に関する説明会
総会書面表決結果を報告
日本私立大学協会(小原芳明会長)は、第157回総会(令和4年度秋季)を書面による表決により執り行った。承認事項として同協会令和3年度収支決算について、また、議決事項として同協会定款等の一部改正案、同協会役員の補任案のそれぞれについて、同協会加盟法人(大学)392法人(411大学)が採決。10月14日に表決の結果をとりまとめ、同協会定款に基づき、承認が得られていることを決議した。同協会加盟法人(大学)に結果報告するにあたって、10月28日にオンラインによる説明会を開催。加盟各大学と喫緊の課題など情報共有したうえで、書面表決等の結果が各担当理事らから報告された。
科学技術・学術審議会
国際卓越研究大「連携」がカギ
大学研究力強化委 URAの実態詳らかに
科学技術・学術審議会の大学研究力強化委員会は11月2日、オンラインで第9回会合を開催し、大学研究力強化に向けた取り組みについて審議した。
中央教育審議会
地方公共団体の計画との連動必要
教育振興基本計画部会 指標設定、各論を審議
中央教育審議会の教育振興基本計画部会(渡邉光一郎部会長)は11月4日、オンラインで第9回の会合を開催し、次期計画の指標設定、各論について審議した。
文部科学省
「情報」免許状保有教員は1万人
高等学校情報科目教員調査
情報科指導体制の充実に向けて
文部科学省は、11月8日、今年度から開設されている情報科必修科目「情報Ⅰ」に高等学校情報科担当教員の配置状況等について調査を行った。それによると、情報科担当教員のうち臨時情報・免許外教科担任は全国で796人(令和2年度調査の1233人から437人減)であることが分かった。
秋の叙勲・褒章
連載
高校進路指導室の扉
―新しい高大連携・接続に向けて―
高大接続改革とコロナ禍
新しく生じた進路指導の課題
名城大学附属高等学校進路指導部長 山村信一
特集
学術をわかりやすく伝えること
教育哲学の場合
教育哲学とは何か
熊本大学 苫野一徳
「わかりにくい授業」の居場所
東京理科大学 井藤元
「わかりにくさ」の引き受け方
大阪公立大学 池田華子
寄稿
仏教系大学に見る学びの源流
編集者・大学立地探究家 東寿浩
日本私立大学協会
久々の対面開催
関西支部が秋季総会
日本私立大学協会(小原芳明会長)の関西支部(支部長=谷岡一郎大阪商業大学理事長・学長)は、10月21日、リーガロイヤルホテル大阪で秋季総会を開催した。同支部所属の加盟大学77法人81大学から43法人47大学72人が出席し、「総会・審議」「本部報告ならびに講演会」の順で進められた。
学校法人松蔭女子学院
「メサイア」高らかに
関係者が参集創立130周年
学校法人松蔭女子学院(中村豊理事長)は創立130周年を迎え、9月17日に神戸国際会館こくさいホールにて記念式典を挙行した。学校関係、企業、行政、団体および本学法人関係者等1000人余りが参集した。