バックナンバー
令和4年10月 第2901号(10月19日)
日本私立大学団体連合会
公財政支出の格差是正を
国会議員へ理解求める
私大振興の協議会開く
日本私立大学団体連合会(会長=田中愛治早稲田大学総長)は10月5日、「私立大学の振興に関する協議会(拡大)」を都内のホテルで開いた。協議会には、自民党国会議員のなかで文科大臣、文部科学部会長経験者ら文教関係のメンバー、さらに税制調査会、科学技術・イノベーション戦略調査会のメンバーなど多数出席し、私学の抱える諸問題について協議した。
日本私立大学協会
時代に応じたガバナンス体制構築へ
オンライン 事務局長相当者研修会を開催
日本私立大学協会(小原芳明会長)は9月26日から10月7日まで、「時代の変化に対応したガバナンス体制の構築」をメインテーマに、令和4年度(通算第73回)「事務局長相当者研修会」をオンラインで開催した。同研修会は同協会大学事務研究委員会(担当理事=水戸英則二松学舎大学理事長、委員長=鈴木勉大妻女子大学常任理事)が準備を進めてきた。277大学から294人が参加した。
アルカディア学報
研究員 山田礼子(同志社大学社会学部教授)
インタビュー
地域活動で危機に備える
神戸常盤大の危機管理体制 「ミッドフィルダー」が対応の要(かなめ)
神戸市長田区に立地する神戸常盤大学(濵田道夫学長、保健科学部、教育学部、短期大学部)は、1995年1月の阪神淡路大震災に被災後(当時は短期大学)、防災・災害対策を強く意識した人材育成をしてきた。この推進役が中村忠司理事・法人本部長と旭潤一郎事務局長である。同大学の危機管理について聞いた。
日本高等教育評価機構だより
大学の内部質保証を担う人材養成に資する研修員受入制度
連載
ビヨンドコロナの大学戦略-29-
学生中心の大学に向け躍進
「オール桐蔭」を具現化した「現代教養学環」
桐蔭横浜大学
森 朋子学長
横浜市青葉区に立地する桐蔭横浜大学(森朋子学長、法学部、スポーツ健康政策学部(2023年、スポーツ科学部に改組)、医用工学部)は、2023年4月に現代教養学環を新しく設置する。新しく学部を設置するのではなく、学部等連携課程制度を利用したVUCA時代の申し子のような学びは、コロナ禍で生まれた。このプログラムを中心に森学長に聞いた。