バックナンバー
令和3年10月 第2858号(10月20日)
文部科学省
全国知事会がヒアリングで懸念表明
学校法人ガバナンス改革会議 「法改正の効果検証必要」
文部科学省の学校法人のガバナンス改革会議(増田宏一座長)は9月22日に第6回会合をオンラインで開催した。新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から一般の傍聴は制限され、会議の模様は後日、同省mextchannel(YouTube)にて公表された。この回は学校法人のガバナンスについて、特に監事の在り方の論点整理をもとに議論し、また、全国知事会からのヒアリングを行い意見交換した。
日本私立大学協会
概算要求 満額実現へ
私大協常務理事会 全国的な活動展開を
日本私立大学協会(小原芳明会長)は10月8日、オンラインで第515回常務理事会を開催した。
中央教育審議会
「魅力ある地方大学」素案示す
中教審大学分科会 年末までに正式提言まとめ
中央教育審議会(中教審)大学分科会の第163回会合が10月12日オンラインで開かれ、永田恭介分科会長から、前期からのメインテーマである「魅力ある地方大学の実現へ向けて」の議論をまとめた提言「素案」が示された。
中央教育審議会
大学院教育の実質化を
大学分科会大学院部会 今期主要議題を設定
中央教育審議会大学分科会の大学院部会は10月1日、第102回会合をオンラインで開催し、今期の同部会の主要議題について審議した。
大学改革支援・学位授与機構
各国のオンライン学修の取組を講演
大学改革支援・学位授与機構 大学質保証フォーラムを開催
大学改革支援・学位授与機構は、9月13日に令和3年度大学質保証フォーラム「オンライン教育の支援と質保証―コロナ時代を越えて」を開催した。今年度のフォーラムでは、2020年初頭以来の新型コロナウイルス感染症の拡大により、その予防のための応急的な措置として世界の多くの高等教育システムにおいて急激かつ全面的な実践が迫られることとなったオンライン教育に対し、今後定常的な提供が予想されるなか、世界各国の高等教育の質保証機関において、学修者としての学生の権利を保護しその教育を提供する機関を支援するという観点から、何が求められるか、何ができるかということについて議論を行った。
アルカディア学報
研究員 川嶋 太津夫(大阪大学高等教育・入試研究開発センター長・特任教授
寄稿
コロナ後のインクルーシブな大学像(下)
植草学園大学・短大の障害学生対応
植草学園大学副学長 野澤和弘
連載
私大の力⑫
新文科相への期待 戦後の流れ「見る力」で
「分厚い中間層」私大がつくる
インタビュー
就職活動は対面と遠隔の両立で
ニューノーマル時代の就職・キャリア支援
担当者は変化に対応を
コロナ禍で大学の就職・キャリア支援はどのように変化したのか。また、ニューノーマル時代の就職・キャリア支援はどのように変化していくのか。日本私立大学協会就職・キャリア支援委員会では、このたび、「オンラインを活用した就職・キャリア支援事例集」を発行し、同協会加盟大学の対応事例を多く紹介した。この取り組みなどから、東京都市大学の住田曉弘学生支援部部長(同委員会副委員長)は、働き方の多様化とともに、大学のキャリア支援の在り方も変化が求められていくだろうと評す。住田部長に就職・キャリア支援の変化と今後の展望を聞いた。