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令和3年10月 第2857号(10月13日)

日本私立大学協会

国際交流の意義 あらためて協議
私大協 国際交流推進協議会開催 コロナ禍での現況と課題

 日本私立大学協会(小原芳明会長)は9月16日、オンラインで令和3年度(通算第19回)国際交流推進協議会を開催した。同協議会は同協会国際交流委員会(担当理事・委員長=谷岡一郎大阪商業大学理事長・学長)が企画し実施。昨年から全世界で急速に蔓延した新型コロナウイルス感染症の影響を受け、同協会加盟大学が、学生の派遣・受け入れ、教員の共同研究、教職員の交流など、各種国際交流事業において新しい取り組みで臨んでいる折、メインテーマを「国際交流事業の現況と課題」とし、情報共有を図り、今後の展望について協議した。同協会加盟大学より204大学333人が参加した。

中央教育審議会

議論を整理し再確認
中教審 質保証システム部会  見直しの方向性提示

 中央教育審議会大学分科会の質保証システム部会(吉岡知哉部会長)は9月17日、オンラインで第11回会議を開いた。

アルカディアの風

岸田新内閣への期待

文部科学省

「誰にも相談しなかった」小・中学生4割
不登校児童・生徒実態調査  未然防止など施策議論

 文部科学省は、10月6日、第1回「不登校に関する調査研究協力者会議」を開催し、不登校児童の支援の現状や、横浜市教育委員会からのヒアリングが行った。同会議で示された2020年度不登校児童生徒の実態調査によると、学校に行きづらいことについて「誰にも相談しなかった」という不登校の児童・生徒が、小学生36%、中学生42%にのぼることが分かった。

大学入試センター

共通テスト出願状況50万1981人
昨年より1万2670人減

 大学入試センターは10月7日、2022年度(令和4年度)大学入学共通テストの受付最終日午後5時現在における出願状況を公表した。

アルカディア学報

観察された学修成果の仕組み
SOLOタクソノミー

 客員研究員 土持ゲーリー法一(京都情報大学院大学副学長・教授)

インタビュー

機動的に対面を遠隔を切り替え
田園調布学園大のコロナ対応 追試の追試も「学び止めない」

 川崎市北部に立地する田園調布学園大学(生田久美子学長、人間福祉学部、子ども未来学部、人間科学部)は、2020年度のコロナ禍において感染状況に配慮しながら、オンライン授業と対面授業を併用して展開した。同大学には「アドバイザー制度」があり、一人ひとりの学生に教員と職員がきめ細かく対応して、「誰一人取り残さないこと」を目指した。取り組みについて、安村清美副学長、伊東秀幸副学長、伊藤邦明総務・経理課長、下東晃教学支援課長補佐に聞いた。

寄稿

コロナ後のインクルーシブな大学像(上)
植草学園大学・短大の障害学生対応

 植草学園大学副学長  野澤和弘

連載

ビヨンドコロナの大学戦略-13-
「口腔医学」を全国に展開
高齢社会に向け病院との連携強化
福岡歯科大学
髙橋裕学長

 福岡歯科大学(髙橋裕学長、口腔歯学部)は、2020年9月、新しい医科歯科総合病院の開院により、画期的な実習に着手した。2004年に「口腔医学」という概念を打ち出し、いち早く高齢社会の歯科治療の在り方を考えている。これらの取り組みについて、髙橋学長に聞いた。

学校法人濱名山手学院

合併等の可能性を論議
濱名山手学院法人合併式典・シンポ
「デューデリジェンス」等課題に

 学校法人濱名山手学院(濱名篤理事長)は、9月25日、関西国際大学神戸山手キャンパスで、法人合併記念式典と記念シンポジウム「大学間の連携・協働・合併の可能性と課題」を開催した。なお、これらはオンラインでリアルタイム配信された。