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令和3年4月 第2838号(04月14日)
日本私立大学協会
高等教育政策の重要課題を解説
私大協 経営問題協議会 オンデマンドで配信
日本私立大学協会は3月12日から3月31日の間、オンライン(オンデマンド配信)により令和2年度(通算第13回)私立大学経営問題協議会を開催した。これは、同協会の私立大学基本問題研究委員会(担当理事=黒田壽二金沢工業大学学園長・総長)の大学経営部会(部会長=水戸英則二松学舎大学理事長)が私立大学の経営基盤の充実に資することを目的として企画したもので、本年度については、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を鑑みて、オンラインを活用した協議会として実施。同協会加盟大学の理事長および経営に携わる理事等が視聴した。
文部科学省
100校に指摘事項、法令違反は無し
大学設置分科会 設置計画履行状況等調査
文部科学省は、このたび令和2年度の設置計画履行状況等調査の結果を公表した。
文部科学省
財務面の改善など指摘
学校法人分科会 財政状況及び施設等整備状況調査
文部科学省は、このたび令和2年度の大学等設置に係る寄附行為(変更)認可後の財政状況及び施設等整備状況調査結果を公表した。
文部科学省等
カーボン・ニュートラル達成へ
学長サミット開催 大学等間連携を強化
カーボン・ニュートラル達成に向けた大学等の貢献に係る学長等サミットが3月23日、文部科学省内でオンラインを交えて開催された。
全国求人情報協会
20.7%が入社前に「転職志向」
全求協会 新卒者の入社後追跡調査
公益社団法人全国求人情報協会の「新卒等若年雇用部会」は、2020年新卒者を対象として、入社前調査(2020年3月)および入社後調査(入社後約半年:2020年10月~11月)を実施し、新卒者の入社前および入社後約半年の就業意識の実態をまとめた。調査によると、新卒者の20・7%は入社前に「転職志向」を持って入社したが、そのうち4割は入社後に「勤続志向」に転じていることが分かった。
アルカディア学報
研究員 山崎慎一(桜美林大学グローバル・コミュニケーション学群准教授)
インタビュー
団結力とデザイン力で感染防止を徹底
多摩美術大学のコロナ対応 制限下でこそ創造性を発揮
多摩美術大学(建畠晢学長)は、世田谷区と八王子市の2つのキャンパスに15の学科・専攻・コースと大学院があり、約4700人の学生が通う。実技・実習に重きを置く美術大学で、2020年6月には早々にキャンパスでの対面授業を再開し、学生の創作意欲にこたえた。逆境をばねにクリエイター魂に火が付いたという和田達也教務部長・生産デザイン学科教授にその取り組みを聞いた。
寄稿
スチューデント・サクセスを促進させる
アカデミック・アドバイジング
追手門学院大学 清水栄子
連載
ビヨンドコロナの大学戦略-6-
学長が体現する"起業家精神"
失敗重ねリーダーシップを身に付ける
大阪商業大学
谷岡一郎学長
東大阪市に立地する大阪商業大学(谷岡一郎理事長・学長、経済学部、総合経営学部、公共学部)は、コロナ禍を超えていち早く対面授業を再開し、より一層、「起業教育」に力を入れた。リーダーシップ育成にも独自の考えを持つ谷岡学長に、今後の大学戦略を聞いた。