バックナンバー
令和3年4月 第2837号(04月07日)
日本私立大学協会
新会長に小原芳明氏
令和3年度事業計画・予算を決定
第154回総会 書面表決実施
日本私立大学協会は、新型コロナウイルス感染症拡大の情勢を鑑み、3月25日開催を予定していた第154回総会(令和3年春季)を書面表決により執り行った。書面表決では、①同協会令和3年度事業計画(案)②同協会令和3年度収支予算書(案)③同協会会長の選任及び役員の補任(案)について審議を実施し、3月25日に承認された。これにより、③において、これまで同協会会長代行を務めてきた小原芳明玉川大学理事長・学長が会長に就任することが決まった。任期は令和3年4月1日から令和6年3月31日の3か年となる。
日本私立大学協会
総会書面表決の結果を協議
理事会 第711回をオンラインで開催
日本私立大学協会は3月25日、第711回理事会をオンラインで開催し、第154回総会(令和3年春季)書面表決の結果、人事案件、新入会員について協議した。
文部科学省
報告一本化の難しさ露呈
大学入試検討会議 「記述式」でも対応分かれる
文部科学省の「大学入試のあり方に関する検討会議」(三島良直座長)は4月2日、第24回会議をオンラインで開き、令和6年度(同7年1月実施)からの入試での「記述式問題の出題のあり方」について議論した。
政府
総合知で社会変革を
第6期科技・イノベ基本計画 閣議決定
政府は3月26日、今後5年間の科学技術政策の方針を示す「第6期科学技術・イノベーション基本計画」を閣議決定した。
文部科学省
評議員会の職務に提言
学校法人ガバナンス有識者会議 「今後の方向性」とりまとめ
文部科学省の学校法人のガバナンスに関する有識者会議は3月19日、これまでの審議を「学校法人のガバナンスの発揮に向けた今後の取組の基本的な方向性」としてとりまとめた。
科学技術・学術審議会
基本計画踏まえ 科技イノベ政策検討
第11期 科学技術・学術審議会
科学技術・学術審議会は3月18日、第11期を迎えて初の総会(第65回)をオンラインで開催した。
大学入試センター
社会全体が納得する方法を模索
CBT活用に関する報告書公表
独立行政法人大学入試センター(以下、「大学入試センター」)は、3月24日、「大規模入学者選抜におけるCBT活用の可能性について(報告)」を公表した。同センターでは、国内外での各種試験のCBT化の動向を踏まえ10年ほど前からCBTに関する研究を進め、これまでの検討の成果として、報告書にとりまとめた。
福山大学
「かさなり、つなぐ(crossing)」合言葉に
"未来創造館"完成
福山大学(松田文子学長)は、2025年に開学50周年を迎え、さらなる次の50周年を見据えて、求められる新しい大学教育と研究のあり方を創造する『福山大学モデル』の設備・空間とその改革を推進する役割を備えた拠点「未来創造館」が完成し、このたび3月13日に披露会が行われた。
アルカディア学報
藤本元啓(初年次教育学会会長、崇城大学教授)
日本私立大学協会
令和3年度 事業計画
連載
ビヨンドコロナの大学戦略-5-
尖った人材を世に送り出す
6学群をオンラインで有機的に繋げる
桜美林大学
畑山浩昭学長
桜美林大学(畑山浩昭学長)は、東京・町田を中心に6キャンパスを設置し、リベラルアーツ学群やビジネスマネジメント学群など6学群1研究科を有する我が国有数の総合大学である。100周年を迎える2021年に新しい長期ビジョンと「第3次中期計画」を策定した。その中心的なコンセプトは「Unique & Sharp」で、これから大学が教職員・学生に目指してほしい姿勢だという。畑山学長に大学戦略を聞いた。