バックナンバー
令和2年10月 第2819号(10月21日)
中央教育審議会
「令和の日本型学校教育」を議論
中教審総会 オンラインと対面併用で開催
中央教育審議会(渡邉光一郎会長)は10月16日、第125回の総会をオンラインと対面の併用にて開催をした。総会冒頭では、田野瀬太道文部科学副大臣と鰐淵洋子文部科学大臣政務官が出席し、それぞれ挨拶した。
訃報
佐藤私大協会長 急逝
6月に就任 私学振興志半ば
日本私立大学協会会長の佐藤東洋士(さとう・とよし)氏が10月18日、多臓器不全のため急逝した。
日本私立学校振興・共済事業団
志願者数 5万6千人減少
私学事業団 私大等入学志願動向を公表
日本私立学校振興・共済事業団(清家篤理事長)は10月2日、令和2年度の私立大学・短期大学等入学志願動向をとりまとめ公表した。
文部科学省
次回から「英語4技能」「記述式問題」に重点
大学入試検討会議 討議事項を整理
文部科学省は10月16日、「大学入試のあり方に関する検討会議(第15回)」(三島良直座長)をオンラインで開き、前回14回目までの議論を集約して「整理しておくべき事項」を討議した。
日本私立大学協会
私大協 秋季総会
書面表決の結果を送付
令和元年度収支決算を承認
北海道支部から総会記念品
日本私立大学協会は、第153回総会(令和2年度秋季)を書面による表決により執り行った。承認事項として、同協会加盟法人(大学)391法人(410大学)に、同協会令和元年度収支決算について採決。10月9日に表決の結果をとりまとめ、同協会定款に基づき、過半数以上の承認が得られていることを同協会加盟法人(大学)に書面で報告した。
特集
大学入試広報担当者の奮闘記
ウィズコロナにおける広報活動
新型コロナウイルス感染症の感染拡大により従前の大学広報戦略が通用しない状況である。各大学の広報担当者は試行錯誤しながらオンラインでのオープンキャンパス(以下、OC)の実施や高校生、高校教員への情報提供に苦心している。私大協加盟校の現場から、コロナ禍における苦労や工夫、今後の入試広報のあり方について鎌倉女子大学、麗澤大学、東京電機大学、明治薬科大学の広報担当者に聞いた。
連載
高校進路指導室の扉
―新しい高大連携・接続に向けて―
コロナ禍での進路指導
課題とこれから
神奈川県立進路指導協議会会長
神奈川県立麻生高等学校校長 加藤俊志
インタビュー
国士舘大学のコロナ対策 学生との"距離"埋めるため全力投球
大澤理事長・佐藤学長に聞く
国士舘大学(佐藤圭一学長、政経学部、体育学部、理工学部、法学部、文学部、21世紀アジア学部、経営学部)は、新型コロナ対策として、前期は入構禁止措置、全面遠隔授業を展開した。世田谷キャンパスは23区最大の人口を抱え、陽性者数も多い世田谷区の中心から少し東に寄った住宅街に位置し、このキャンパスだけで9000人弱の学生が在籍する。そのため全国でも難しいコロナ対策のかじ取りが求められていたと言っても過言ではない。大澤英雄理事長、佐藤学長に当時を聞いた。
寄稿
アセスメントプランを実質的に
機能させるための視点 〈上〉
愛媛大学教育・学生支援機構 竹中喜一
海外大学のコロナ対策
ウィズコロナ期の対応と将来の展望
タイの大学機関への影響
タイ私立大学協会会長・サイアム大学学長
ポンチャイ・モンコンワニット
タイにおいても今年3月以降新型コロナウイルス感染者が増え始め、社会全体でこの事態への対応が迫られたが、大学機関もその例にもれず、現在に至るまで問題に当たってきた。幸い現在まで大きな混乱はなく、当初打ち出された様々な規制は順次緩和され、大学でも対面授業が可能になり、New Normalという新たな日常を取り戻しているのが現状である。
連載
コロナ下での意志決定
トップはいかに決断したか ⑬
不安とジレンマの中で決断
宇部フロンティア大学 長坂学長に聞く