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令和2年8月 第2812号(08月19日)

全私学連合           

ウィズコロナ時代の教育のあり方協議
国会議員に私学振興要望 私学振興協議会開く

 全私学連合(代表=長谷山彰慶應義塾長)は8月7日、私学振興協議会(共同代表=河村建夫衆議院議員・元文部科学大臣、長谷山彰全私学連合代表)を都内のホテルで開いた。早朝より開催された協議会には、自民党国会議員の中で、文部科学大臣(文部大臣)と文部科学部会長経験者が出席。幼稚園から大学までの全私学連合を構成する各私学団体の代表者は、令和3年度私学関係政府予算・税制改正に対する要望を訴えたほか、諸問題について出席の国会議員と協議した。なお、会場は新型コロナウイルス感染症対策に十分に配慮したかたちで運営された。

中央教育審議会             

オンライン教育の質保証など議論
大学分科会 質保証システム部会を開催

 中央教育審議会大学分科会の質保証システム部会(吉岡知哉部会長)は7月31日、オンラインで第2回の会合を開催した。議題は、我が国の高等教育の質保証システムの在り方についてで、第1回で委員より挙げられた主な意見の概要と、今回、事前に提出された委員からの意見を踏まえて議論された。

日本私立大学協会             

令和2年度事業計画・予算を決定
私大協各支部・協議会 総会中止に伴う書面表決

 日本私立大学協会の北海道支部・東北支部・中部支部・関西支部、中国・四国支部・九州支部・関東地区連絡協議会の令和2年度春季総会は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響をうけ、令和元年度事業報告および収支決算、令和2年度事業計画および収支予算等の各議決案件について書面表決を執り行った。

アルカディア学報             

アメリカ校でCOVID―19に立ち向かって
~Society 5.0時代の教育を考える~〈上〉

研究員 高橋宏(President, Tokyo International University of America)

特集                

「大学の本質」自己に問い質す
大学行政管理学会特別寄稿 コロナ禍での大学職員・組織

 大学行政管理学会(金田淳一会長)は1997年に設立し、「職員」相互の啓発と研鑽を深めるための専門組織として成長、現在は会員数が約1300人にも及ぶ。一方、この新型コロナウイルス禍において、大学職員の役割や働き方が大きく見直されることになった。この変化について、金田淳一会長ほか、是友めぐみ理事、西村英世理事に寄稿してもらった。

 コロナ禍における社会、大学、そして当学会について
 会長 金田淳一(法政大学)

 強くしなやかな組織への変容を
 理事 是友めぐみ(神奈川大学)

 アフターコロナ時代の大学職員像 ある地方私大職員の視点
 理事 西村英世(高崎健康福祉大学)

連載                

私大の力①
建学の精神輝くガバナンスを
個性・特色こそは大学の生命線

 平山一城

連載                

コロナ下での意志決定
トップはいかに決断したか ⑥
社会の状況を読み取り迅速に対応
東京造形大学 山際学長に聞く

文部科学省                

教育実習 困難なら代替措置
文科省 新型コロナで通知

文部科学省は8月11日、新型コロナウイルス感染症の影響により、今年度の教育実習等の実施が困難な状況となっていることから、代替措置等を講じることを教職課程を置く各国公私立大学長等に通知した。