バックナンバー
令和2年8月 第2811号(08月05日)
日本私立大学協会
3年度私大関係政府予算要求基本方針を承認
私大協常務理事会 第510回会合 オンラインで開催
日本私立大学協会(佐藤東洋士会長)は7月28日、第510回常務理事会をオンラインで開催した=写真。7月8日に決定された同協会の新常務理事による初会合で、令和3年度私立大学関係政府予算要求の基本方針や関係税制改善の推進対策、今後の同協会事業の推進方針、さらに、高等教育政策について協議した
文部科学省
産業界から意見聴取
大学入試検討会議 第12回会合 最終ヒアリング
文部科学省は、7月21日に、第12回「大学入試のあり方に関する検討会議」(三島良直座長)を、オンラインで開催し、外部有識者・団体からのヒアリングを行った。
全私学連合
私学振興の諸課題とりまとめ大臣要望へ
私学各団体代表が協議
全私学連合 拡大会長会議
全私学連合(長谷山彰代表)は7月31日、東京・市ヶ谷のアルカディア市ヶ谷で拡大会長会議を開催した。私学振興における諸課題とその対応策について、8月7日に予定している私学振興協議会開催に向けての運営の確認も含めて、幼稚園から大学までの私学各団体の代表者と日本私立学校振興・共済事業団の清家篤理事長が一堂に会して協議した。
多摩大学
現場の創意工夫を促す組織文化
多摩大学の新型コロナ対応 ライブ配信で教育の質にこだわる
アクティブラーニングやゼミ活動を重視する、東京の多摩大学(寺島実郎学長、経営情報学部、グローバルスタディーズ学部)では、新型コロナウイルスの影響で、5月よりオンライン授業を開始、さらにこの6月から一部対面授業を開始し、常に全面再開への模索を続けてきた。この間どのような取り組みを行ってきたのか。杉田文章副学長・経営情報学部長、小西英行同学部教授・教務委員長、公平正一教務課長に聞いた。
科学技術・学術審議会
学術研究の振興方策を審議
学術分科会 コロナ対策での提言を
杉田副学長・小西教務委員長・公平課長に聞く
科学技術・学術審議会の学術分科会は7月2日、第78回の会合をオンラインで開催した。各部会等の審議状況、最近の科学技術・学術の動向、新型コロナウイルス感染症対策に係る対応等について、審議した。
アルカディア学報
研究員 沖 清豪(早稲田大学文学学術院 教授)
特集
2021年に向けた胎動
私立大学 トップインタビュー
平和へ グローバルな教養を
神田外語大が新学部設置
神田外語大学理事長 佐野元泰
世界平和構築の一助に
日体大とパラリンピック
日本体育大学理事長 松浪健四郎
海外大学のコロナ対策
ハノイ貿易大学から見た新型コロナへの対応
ベトナムの大学への影響 <下>
ハノイ貿易大学講師 ファム・クァン・フン
寄稿
オンラインで学ぶ
実技・実習授業の工夫
多くの大学は、新型コロナウイルス感染対策で開講の延期や、感染症予防対策を講じた上で、対面授業を再開する動きなど状況は様々。一方、前期はオンラインでの授業を選択する大学もあり、感染防止と教育の両立に向け、各大学の模索が続いている。特に、理系の実験や芸術・体育の実技、教員養成や国家試験にかかる実習のある大学では、講義のほか実技や実習などの履修も重要になってくる。特に実技・実習を伴う大学ではどのような対策が講じられてきたのか、帝京平成大学教育開発・学修支援機構長の市川毅氏、日本体育大学体育学部准教授の藤田将弘氏からそれぞれ取り組みについて寄稿してもらった。
寄稿
カリキュラムマネジメントのために必要な"しくみ"づくり
「データ」と「専門職員」の活用による組織風土の醸成
株式会社学びと成長しくみデザイン研究所代表取締役 桑木康宏
連載
コロナ下での意志決定
トップはいかに決断したか ⑤
トップダウンが早期対応を可能に
朝日大学 大友学長に聞く